部門全体

各学部研究科のFD研修等に係る実施状況 (平成24年度

理学院・理学研究院・理学部
文学研究科・文学部
医学研究科・医学部
歯学研究科・歯学部
情報科学研究科
水産科学院・水産科学研究院・水産学部
農学院・農学研究院・農学部
薬学研究院・薬学部
教育学院・教育学研究院・教育学部
メディア・コミュニケーション研究院
保健科学院・保健科学研究院
工学院・工学研究院・工学部
生命科学院・先端生命科学研究院

 

理学院・理学研究院・理学部

事業名1
実施日時
会場
参加人数
実施内容  理学院全体のFDのほか、具体的なFDは学科別に行われている。
数学科・数学専攻
「授業紹介」、「グッドプラクティス?バッドプラクティス?」
物理学科
「成績不振学生の援助指導」
物性物理学専攻
「大学院入試出題ミス防止対策&大学院入試TOEIC等のスコアシート提出者の点数化」
化学科・化学部門
「メンタルケア」
生物科学科(生物学)
「大学における教育研究と著作権」
生物科学科(高分子機能学)
「FD・SDへの取組みと連携協力」
地球惑星科学科
「学科の新カリを1年間実施しての意見公安」
自然史科学専攻地球惑星システム科学分野
「新学習指導要領理科の改善ポイント」
生命システム科学
「大学における教育研究と著作権」
生命科学院
「教育改善の「組織的な」FD活動」
その他

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文学研究科・文学部

事業名1 平成24年度第1回文学研究科FD研修会
実施日時 2013年2月8日(金)12:45~14:00
会場 人文・社会科学総合教育研究棟W409室
参加人数 およそ25名
実施内容  実社会と大学教育のつながりを意識せずにはいられない昨今の状況に鑑み,実社会が北大生に求める能力や姿勢について,文学部卒業生・文学研究科修了生の就職先の先輩達の声を通して知る機会を提供しました。それは,我々教員が日々取り組む学生教育の目標設定において重要な道標になり得るからです。
そこで,講師に文学部卒業生が多数就職する札幌市役所から山際裕信氏を迎え,「いま,これから北大卒業生に求められること―市役所・先輩・親の眼から―」と題して,北大生に求めること,学生教育に期待することをお話しいただきました。山際氏は道内の高校から本学卒業後に札幌市役所へ奉職され,現在,建設局総務部部長職にあり,札幌市下水道資源公社事務局長を務められています。
山際氏は,自身の経験,日頃接している後輩達から感じられることなどを具体的に話され,さらに,先輩・同僚の方々への聞き取り調査に基づいて,市役所職員や公務員,ひいては社会人として求められる姿勢や態度についてお話しされました。なかでも,しばしば公務員の仕事に言われる,与えられた仕事をこなす能力に加えて新たな問題を設定していく「アイデア」,それを解決していくために必要な組織内または外部との「連携」の大切さを説かれました。そしてそのような力こそ,大学,特に文学部教育によって育まれるはずであり,そうでなければならないと指摘されました。
その他
事業名2 平成24年度第2回文学研究科FD研修会
実施日時 2013年3月4日〔金〕13時〜14時
会場 人文・社会科学総合教育研究棟W409室
参加人数 約40名
実施内容  講師に道央法律事務所の弁護士、上田絵理氏をお招きし、「大学におけるセクハラ・パワハラをどのように防いでいくか」と題してご講演いただきました。
上田弁護士は、最初に、近年におけるいわゆるセクハラ、パワハラ、またアカデミック・ハラスメントの現況をお話しくださったのち、「セクシャル・ハラスメントの防止等のために文部科学省職員が認識すべき事項についての指針」等にもとづいて、セクシャル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメントとはどういうものかということについて詳しく解説してくださいました。さらに、ハラスメント関連の裁判の事例をいくつかとりあげて、より具体的にハラスメント問題の実態を示してくださいました。そして、さまざまなハラスメントの加害者とならないために普段から注意すべき点、あるいは、万が一加害者となった場合の責任や被害者の救済方法などについても明快にご教示くださり、最後にわれわれ一人一人の意識改革の重要性をご指摘なさいました。
講演には40名あまりの教職員や専門研究員らが参加し、熱心に耳を傾けておりました。講演後、短い時間ではありましたが、聴衆のなかからいくつか率直な質問がだされ、有意義な意見交換のひと時をもつこともできました。
本研究科・学部では、今後もこのような研修会等を積極的に開催していくことによって、さまざまなハラスメントの防止に真摯に取り組むとともに、よりよい充実した教育研究環境の構築に努めて行きたいと考えております。
その他

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医学研究科・医学部

事業名1 2012年度第1回医学研究科・医学部教育ワークショップ 初任者カリキュラム・プランニング
実施日時 2012年6月13日(水)13:30~17:30
会場 医学部中研究棟3階
参加人数 21名
実施内容  大滝純司教授の本センター着任後、初のミニFDとなる今回は、本研究科で教育に携わる若手教員を対象に、教員として活動する際の基本となるカリキュラム・プランニングの理解を目的として、昨年同様、ワークショップ形式で実施された。
最初に大滝教授から挨拶があり、その後、解剖発生学分野の今野幸太郎助教より、カリキュラム全般、並びに「目標」に関する説明と、参加者によるグループ作業が行われた。引き続き、呼吸器内科学分野の長井桂助教より、「方略・評価」に関する説明と、参加者によるグループ作業が行われた。参加者は4グループに分かれ、各グループが、ある特定の授業テーマ(医師国家試験、医学英語、臨床実習)を決め、そのテーマの模擬カリキュラム(目標・方略・評価)を立案・作成した。最後に、各グループから発表が行われた。
その後、大滝教授から、カリキュラム作成の動向に関する講演が行われ、今回のカリキュラム・プランニングの根底にある、医学教育で扱われる教育学上の理論や学術的背景の紹介が行われた。それに引き続いて、ベストティーチャー賞の授賞式と、受賞者である免疫・代謝内科学分野の渥美達也教授からの受賞者講演が行われた。渥美教授からは、統合膠原病・アレルギーの講義資料を例に、学生が魅力的に感じる講義・実習を実践するためにご自身が心掛けていらっしゃるポイントについてのお話しがあった。
4時間程度のFDであったが、大変、密度の濃い議論が行われ、質疑応答も活発であった。
その他
事業名2 2012年度第2回医学研究科・医学部ワークショップ
実施日時 2012年8月17日(金)9:00〜18日(土)12:00
会場 北広島クラッセホテル
参加人数 39名
実施内容  8月17、18日の両日、医学部FDが北広島市にて開催された。
バスの中での自己紹介、到着時の集合写真撮影、玉木教授(研究科長・医学教育推進センター長)、大滝教授(副センター長)の挨拶後、すぐに当日のプログラムが開始された。
今年度は、医学教育方面で2023年問題として大きく取り上げられている、国際的な教育の質保障の要請への対応という問題の1つに挙がっている、診療参加型臨床実習の充実(具体的には、72週以上の臨床実習時間の確保)ということについて、基礎医学・社会医学・臨床医学全てから、各分野の先生方にご参加頂き、話し合った。
朝から夕方遅くまで、現在の臨床実習における問題点や、臨床実習を72時間に増やす際の問題点、参加型臨床実習の具体的なプランについて、参加者全員が4グループに分かれて、盛んに密度の濃い討論を行った。
夕食後はここ数年、名物となりつつあるディベートも開催された。またディベートの最後には、ベストティーチャー賞に選出された教員の紹介も、玉木教授から行われた。
翌日には、大滝教授から、講義時間の縮減や、実習の科目の再編など、基礎医学・社会医学・臨床医学の各分野の現場の教員から出された貴重な意見をもとにしてまとめられた合議事項について、スライドが提示され、さらに全体討論が行われた。最後に、秋田教授(研究科長補佐・教務委員長)の閉会の挨拶で会は終了した。
より議論を行いやすく、参加者が参加したくなるような環境で会場を選ぼうというコンセプトが効を奏し、参加者からは非常に好評で、例年以上に議論もより活発に行われた。
その他
事業名3 2012年度第3回医学研究科・医学部ワークショップ
実施日時 2012年10月30日(火)15:00〜16:30
会場 医学研究科 フラテホール
参加人数 33名
実施内容  本年度2回目のミニFDとなる今回は、ケース・ウェスタン・リザーブ大学のダニエル・ウォルポー教授を招聘して、講演タイトル「The Western Reserve2 Curriculum (ウエスタンリザーブ2カリキュラム) Learning, Innovation, and Evolution(学習と改革そして進化)」と題して、講演形式で行われた。最初に大滝教授から挨拶があり、その後、ウォルポー教授から、2006年に起こり、さらにその後も進化し続けている、ケース・ウェスタン・リザーブ大学のカリキュラム改革についてお話しがあった。
講演では、なぜ改革が必要とされたのか、また、どのような内容の改革を行ったのかといったカリキュラム改革の理念に関することから、年次毎のカリキュラム構成や週間スケジュール、グループ学習、評価の仕方の例など、具体的な内容まで、学生が能動的・自立的に学習を行うための方法について、英語で詳細な説明があった。要点は、いわゆる講義中心の受動的学習形式から、PBLと実習を中心とした主体的学習形式へカリキュラム変更が2006年さなれた。そのため例えば、医学部1,2年生の時間割の典型例では、火曜から金曜の午後はすべて自習時間に充てられ、学生が自ら調べて学習するといった形になっている。このような大幅な変革の効果として、授業への出席率の向上、卒業生の国家試験合格率や評判の良い研修先への就職率の向上が認められた。
講演の最後には、質疑応答が行われたが、聴衆からは、実際に行ったカリキュラム改革が有効なものであったかをどのように評価するのかなど、これから本学で医学生の教育を担当する教員が直面しそうな質問が数多く出されており、参加者の本講演への関心の高さが伺えた。
事業名4 2012年度第4回医学研究科・医学部ワークショップ
実施日時 2013年1月9日(水)
会場 医学研究科 フラテホール
参加人数 30名
実施内容  本年度4回目のFDとなる今回は、北海道大学副理事・女性研究者支援室長・大学院農学研究院/生命科学院(環境分子生物学研究室)の有賀早苗教授を招聘して、講演タイトル「女性研究者の活躍促進 何が必要?なぜ必要?」と題して、講演形式で行われた。
最初に大滝教授から挨拶があり、その後、有賀教授から、女性研究者の活躍促進・男女共同参画推進についての概説と、それに関する本学の取り組みの例についての紹介があった。
具体的には、欧米に比べて、科学技術研究職、中でも特に、各分野での指導的役割を担う女性の比率が低い本邦において、国策として、男女共同参画推進・女性研究者支援の方針が打ち出されていること、具体的には、第4期科学技術基本計画で、自然科学系全体で25%という第3期科学技術基本計画における女性研究者の採用割合に関する数値目標を早期に達成するとともに、更に30%まで高めることを目指し、関連する取組を促進すること、特に、理学系20%、工学系15%、農学系30%の早期達成及び医学・歯学・薬学系合わせて30%の達成を目指すことなどが紹介された。また、これに対する本学の取り組みの例として、2020年までに北大全研究者数に占める女性研究者数の割合を20%まで増やすTriple Twenties 計画や、新たに女性教員を採用した場合、各部局が負担する人件費の2分の1を全学運用人件費より補填することで、女性教員の積極的採用にインセンティブをつけるポジティブアクション北大方式などが紹介された。さらに講演では、ワークライフバランスといった本テーマに関するキーワードについても言及があった。
講演の最後には、女性に限らず若手のポスドクを継続して雇えるような研究費制度への要望や、第4次科学技術基本計画の内容に関する質問、大学以外の企業向けの政策的アプローチに関する質問、女性臨床医の支援に関するワークシェアリングの問題などが議論され、参加者の本テーマに関する関心の高さが伺えた。

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歯学研究科・歯学部

事業名1 第1回(通算 第44回)F D 講演会「北海道臨床開発機構 新規支援シーズ募集について」
実施日時 2012年4月23日(月)17:30~19:00
会場 歯学部講堂
参加人数 約70名
実施内容  演者らは、教員それぞれが持ち合わせている研究シーズについての、考え方、生かし方などを、具体例を示しながら、丁寧に説明された。また具体的な支援すべきシーズに関する質疑応答も時間の許す限り行われた。
その他
事業名2 第2回(通算 第45回) F D 講演会「共同獣医学課程について」
実施日時 平成24年5月11日(金) 17時から18時まで
会場 歯学部講堂
参加人数 約70名
実施内容  北海道大学獣医学部と帯広畜産大学獣医学部の共同獣医学課程の制定とそれに伴って生じた問題などについてのご講演であった。2つのものが1つになることは大変困難なことであり、苦労話などを交えた新しい試みについての紹介となった。
その他
事業名3 第3回(通算 第46回) F D 講演会「ヨーロッパ、特にデンマークにおけるPhD Defense」
実施日時 2012年9月12日(水)17:30~19:30
会場 歯学部講堂
参加人数 およそ70名
実施内容 PhD Defenseの紹介と実際の取り組みについての説明があった後、Peter Svensson 教授の下に留学している本大学院学生に対するPhD Defenseが行われた。学問の重要性、語学の重要性、体調管理の重要性などが理解できる内容であった。
事業名4 第4回(通算 第47回) F D 講演会「医療プロフェッショナリズム教育」
実施日時 平成24年10月4日(木) 17時半から19時半まで
会場 歯学部講堂
参加人数 およそ70名
実施内容  医療関係におけるプロフェッショナリズムに関する講演(3部構成)の第2部であり、各論として、医学部におけるプロフェッショナリズム教育についての講演であった。平成23年度に開催した第1部の総論は、概念的なことが多く、理解するには難しいものであったが、今回は、北海道大学医学部における実際に行われている内容の紹介とその具体的内容について何を意図して、何を目指すのかについての講演であった。そのため、イメージがしやすく、理解しやすい内容で、医療プロフェッショナリズムについて、聴衆は少しずつ理解し始めたようであった。
なお、第1部:総論は平成23年度(平成24年2月)に通算第43回FD講演会として実施された。
事業名5 第5回(通算 第48回) F D 講演会「プロフェッショナリズム教育をいかに導入するか」
実施日時 平成24年10月18日(木) 17時半から19時半まで
会場 歯学部講堂
参加人数 およそ70名
実施内容  医療関係におけるプロフェッショナリズムに関する講演(3部構成)の第3部であり、各論として、歯学部におけるプロフェッショナリズム教育についての講演であった。第2部とできるだけ時間が開かないように調整して行った。第2部で理解し始めた医療プロフェッショナリズムについて、九州歯科大を例にあげて、より実践的な医療プロフェッショナリズム教育の内容およびそれを導入するにあたっての注意など、苦労話も含めてのご講演であった。同じ歯学部での対応のため、さらに理解しやすく、聴衆の個々における新しい実践の可能性が高まる内容であった。
事業名6 第1回(通算 第13回)FDワークショップ「元気のでる学部教育 —学生目線で考えてみよう—」
実施日時 平成24年8月30日(木曜日)、31日(金曜日)
会場 北広島クラッセホテル
参加人数 35名(うち大学院生5名)
実施内容  歯学部の教育に関する諸問題について、教員としてではなく学生の目線に立って考え、改善点などを作り上げていくことを目標とし、学生に近い目線を持っている大学院生(1,2年生)の参加を得て実施した。大学院生からの貴重な意見もあり、視点を変えて学部教育を見ることで、問題点に対し、今までとは異なった対応策などが出された。これまでは、教員だけでのワークショップであったが、大学院生とともに考えることの新鮮さと有効性などが体験できた。

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情報科学研究科

事業名1 H24年度FD研修会(第1回)
実施日時 2013年10月18日(木)
会場
参加人数 54名
実施内容 「本学の国際化を取り巻く状況-ダブルディグリー、競争的資金等-について」
講師 川野辺 創(北海道大学国際本部 副本部長)
内田 治子( 〃 コーディネータ)
その他 第2~7回は専攻別FD
事業名2 H24年度FD研修会(第8回)
実施日時 4月5日
会場
参加人数 9名(研究科長,副研究科長及び専攻長)
実施内容 「専攻長・コース長実務ガイド(平成24年度)」に基づき,専攻長業務の概略について説明
その他 (工学研究院との共催によるFD研修会の開催(工学研究科第1回工学系FD参照)

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水産科学院・水産科学研究院・水産学部

事業名1 平成24年度函館キャンパス水産学部専門科目及び全学教育科目:教員とTAの合同研修会
実施日時 2012年4月16日(月)8:45~12:00
会場 水産学部講義棟
参加人数 約140名
実施内容  おもに水産学部で開講される科目に対するTAについて、その立場や心がけについて院生に教示し、さらに起こりうるケーススタディについてのグループ学習をおこなった。水産科学研究院長による挨拶の後、大学教育の基礎(シラバスや成績評価等)について、同研究院の栗原准教授が説明した。次に、TAが職業であるという観点からの注意事項を同研究院の岸村准教授、綿貫准教授、和田准教授が解説した。また、TAとしての担当が想定される学科ごとに教室を分かれて、分科会を実施した。分科会では数名のグループをつくり、TAが個別のケースにどのように対処すべきかという視点で話し合い、最後に発表会を実施してグループ間での意見交換をおこなった。
その他 研修会終了後におこなったアンケートの結果、多くの大学院生が本研修会、とくにグループ学習が有益だったと回答していた。
事業名2 平成24年度水産学部FD研修会
実施日時 平成25年3月4日午前9時から11時半まで
会場 水産学部大会議室
参加人数 22名
実施内容  札幌で開講されている水産学部の専門科目には、大人数(100人~200人以上)かつ2コマ連続で同一科目を、教員が函館から札幌に出張して開講するなど、教員にとっても学生にとっても学修が困難な側面がある。この状況の問題点と、効率よく魅力的な授業を展開するための工夫について話し合った。水産科学研究院長による挨拶の後、昨年度からの新カリキュラムの概要を、同研究院の教務委員長である佐伯教授が説明した。次に、ELMSが学生への連絡や資料提供、課題提出を効率よくおこなうために有効である点を、同研究院の栗原准教授が説明し、さらに、授業における試験等の採点や出欠確認を効率よく行うために、スキャナによって集計できるマークシートの活用方法について、同研究院の高津教授が紹介した。少人数の班でおこなった討論とその発表会では活発な議論が展開され、教育改善委員長による挨拶の後に閉会した。
その他

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農学院・農学研究院・農学部

事業名1 平成24年度第1回農学研究院FD研修会
実施日時 2012年6月25日(月)15:00~18:00
会場 農学院総合研究棟多目的室W109
参加人数 88名
実施内容  本年度第1回の研修内容は、英語論文を執筆し、投稿、審査をへて受理されるまでの過程を概説し、ノウハウを含めた情報を共有しようとするものです。具体的には、Springer Japan社社長および当社とパートナー契約をしている研究者3名からの情報提供(文献検索サイト紹介、論文投稿の状況解説、科学論文の審査・コメント対応の実際、論文の構成と執筆にあたってのヒントと秘訣など)をいただき、逐次、質疑がなされるものでした。
農学分野においては北大からの論文情報発信はかなりランキングが高く(2011年は京大、東大に次ぐ第3位)、北大農からの248報はケンブリッジやハーバード(各々216,212報)をしのいでおります。この点からも北大農はかなりのポテンシャルを有していることがわかりますが、さらなる飛躍をとげていただきたいと講演会後に講師陣から激励をいただきました。また今回たいへんお世話になったSpringer Japanは、この種の講演会を大学の部局単位で実施したのは北大農が日本で始めてとのこと、今後発展形として「英文校正の実際」などを考えてみたいとのことです。
その他
事業名2 平成24年度 第2回農学研究院FD研修会
実施日時 2012年9月18日(火)13時45分~16時30分
会場 農学院総合研究棟多目的室W109
参加人数 63名
実施内容  第2回FD企画「Mental Health First Aid 心を病む学生との接し方」では計63名が聴衆として前半の講義をうけ、希望した12名が後半の研修に参加しました。
今回は、橋本直樹先生(北海道大学保健センター、北海道大学大学院医学研究科精神医学教室)から、近年増加している心を病む学生に対し、教員側がなすべき対応についてわかりやすく解説いただきました。さらに講演の後の質疑では、参加教員が直面してきた色々な症例に対する対応について答えていただきました。
後半のロールプレイ研修では、実際の学生との面談形式においてどのような対応がベターかについて、適時ストップをかけながら、橋本先生ならびにヘルパーとして加わっていただいた2名の臨床心理士(保健センター)から多くの有益なコメントをいただきました。最後に再度質疑タイムが設けられましたが、ここでも多くの具体的な質問があり、問題の切実さから、定期的にこの種の研修は必須と感じられました。
その他
事業名3 平成24年度 第3回農学研究院FD研修会
実施日時 2012年12月10日(月)16:30~18:00および12月11日(火)16:30~18:00
会場 農学研究院大講堂(12/10)およびS12講義室(12/11)
参加人数 78名(12/10) 12名(12/11)
実施内容  第3回FD企画「授業英語化の推進」の初日は講演会で78名が聴衆として参加し、希望した12名が2日目のワークショップ(マイクロティーチング)に参加しました。
今回は、香港工科大学教育改革センターのJohn Sager氏から、英語授業の基本姿勢や具体的な取り組みについて、Korea Universityでのプログラムに沿って、説明や問いかけがなされました。講演の後には質疑も設けました。2日目のマイクロティーチング研修では、6名の希望教員が各々4分の英語授業を実施し、その後、その他の教員が「良かった点」について具体的な指摘をしあい、Sager氏からもコメントがだされる方式で進めました。なお、各授業はビデオに録画し、本人に配布し、ビデオに映った自分からのフィードバックも可能なようにしました。このマイクロティーチングを通して、研修者は多いに刺激をうけるとともに、今後の授業改善に具体的な示唆がえられたようでした。マイクロティーチングは複数回の研修をうけるとより効果的といわれていますので、定期的な実施が必要と感じられました。
本FDの企画実施にあたり、高等教育推進機構の細川先生および山岸先生にはご支援をいただきました。参加者全員に「英語による授業サポートマニュアル」が配布されましたが、同機構からのものです。ここに記して感謝いたします。

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薬学研究院・薬学部

事業名1 平成24年度OSCE評価者直前講習会
実施日時 平成24年11月19日(月)18:30~20:00
会場 薬学部臨床薬学講義室
参加人数 56名
実施内容  「OSCE(Objective Structured Clinical Examination,客観的臨床能力試験)とは,薬学部薬学科4年次学生が,次年度に薬局及び病院での実務実習に進むために必要な基本的な知識,技能,態度を有していることを確認するために,薬剤師養成課程を有する全ての大学において全国統一で行なわれる試験である.薬学部の教員は,OSCE試験の際には「評価者」として学生の合否判定を行なうため,事前に必ず評価者としての能力の維持・向上をはかるために講習を受ける必要がある.そこで本学部では,薬学部教員に必須のこのOSCE評価者講習会をFD研修の一つとして位置付けている.
その他
事業名2 平成24年度 薬学部•薬学研究院FD研修会
実施日時 平成25年3月13日(水)18:00〜19:00
会場 薬学部臨床薬学講義室
参加人数 55名
実施内容 本学アカデミックサポートセンターの川端潤センター長に,「総合入試制度下での修学支援 —アカデミック・サポートセンターの取り組みー」という演題でご講演頂いた.総合入試や学部移行システムの仕組み,学生の修学状況やアカデミックサポートセンターの利用状況,更には薬学部移行生の修学上の特徴などを詳しく解説して頂き,入試制度改革後の総合教育部1年生たちの状況(履修傾向や修学上の悩み,サポートの現状など)や移行システムの問題点などを共有化するとともに,学部移行後の薬学部生の修学をどのようにサポートしていくべきかを薬学部教員一同が考える良い機会となった.
その他

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教育学院・教育学研究院・教育学部

事業名1 第1回教育学部FD研修会 「われわれはどんな学生を育てようとしているのか」
実施日時 2012年6月29日(金)13:00~15:00
会場 教育学部会議室
参加人数 15名
実施内容  2012年2月に実施した学生の学習過程に関するアンケート調査および卒業生アンケート(一部)の結果に基づき、教育学部生が獲得する専門 的力量の内容とその形成過程についての分析結果を検討した。学年進行に伴って授業に対する評価が変化することや演習の意義の大きさを確認する ことができた。また、それを踏まえて、学部カリキュラムの構成上の問題点、さらには日常的なモニタリングのありかた(授業評価のありかたを含 む)について検討した。
その他 当日、学生の意見を聴取する必要が指摘され、11月2日(金)15:00~16:00に学生6名を交えた懇談会(教員は7名参加)を実施 した。入門講義のありかたや進路意識の形成過程について、アンケート調査の結果を補う情報が得られた

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メディア・コミュニケーション研究院

事業名1 2012年度第1回メディア・コミュニケーション研究院FD研修会
実施日時 2012年11月16日(金)18:15~19:45
会場 メディア棟105室
参加人数 約20名
実施内容  電通PR シニア・コンサルタントの北見幸一氏が,「広報の最前線から イシューマネジメントのいま」という演題で講演を行った。北見氏はリスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションの専門家で多くの実務経験を有する。本講演では具体的な事例に基づいて危機管理と広報の基本的考え方を丁寧に説明いただいた。会場からは,緊急時対応における広報担当の活動の優先度などに関する質問があり,経営の観点も加味されての広報対応の考え方が示された。
その他
事業名2 2012年度第2回メディア・コミュニケーション研究院FD研修会
実施日時 2012年12月7日(金)18:15~19:45
会場 メディア棟105室
参加人数 約20名
実施内容  元花王(㈱取締役常務執行役員広報担当の中川俊一氏が,「コーポレート・コミュニケーション業務の醍醐味~花王での経験から」という演題で講演を行った。中川氏は2012年6月まで花王㈱の広報担当役員を務められていた。中川氏は経営トップ層の視点から、広報をどのように捉えるのか、企業経営の中での意味と役割について議論を展開した。会場からは,広報部門の人材に求められる資質についての質問があり,中川氏の個人的見解としながらも、プロフェッショナルな人材として“専門性+倫理観+歴史観・世界観+国際性”を兼ね備えることが重要との説明をされた。
その他
事業名3 2012年度第3回メディア・コミュニケーション研究院FD研修会
実施日時 2012年12月17日(金)10:30~12:00
会場 メディア棟105室
参加人数 およそ15名
実施内容 NRIデータアイテック代表取締役社長の柴山慎一氏が,「コーポレート・コミュニケーション経営」という演題で講演を行った。柴山氏はNRIの前広報部長で、現在は子会社の社長を務めておられる。「コーポレート・コミュニケーション経営」という著書も上梓されている。氏にはご著書の内容を踏まえて、かつ現在の社長という立場から広報活動を考える視点を提供いただいた。「企業はコミュニケーションする事業体である」という基本的な把握から出発し、広報・コミュニケーションは経営そのものであるという見解を示された。さらに、組織内コミュニケーションの重要性を指摘され、ご自身が社長という立場で実践されている活動の紹介があった。

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保健科学院・保健科学研究院

事業名1 保健科学院/保健学科FD
実施日時 2012年8月30日(木)8:50~15:00
会場 人文・社会科学総合教育研究棟
参加人数 61名(教員の80%の出席)
実施内容  保健科学院FDでは、「質的研究は“科学”か?」というテーマで文学研究科准教授小田博志先生に講演をいただいた。大学院設置に伴い、院生による質的研究手法を用いた発表を聞く機会が増え、質的研究に関するFDの要望が多く出されたためです.質疑応答では質的研究と量的研究の違いについて活発な議論がおこなわれた。
保健学科FD では「専門職教育の質の担保と効率的な講義・学内実習の方法」というテーマでグループ討論を行い、いかに少ない教員で教育の質を保つか、いくつかの方策が提案された。
その他
事業名2 平成24年度、学外実習指導者(臨床指導教授、臨床指導准教授、臨床指導講師)へのFD
実施日時 2013年2月1日(金)13:00~14:30
会場 保健科学研究院(保健学科)2-1教室
参加人数 70名
実施内容  「クリニカルクラークシップの基本的概念」というテーマで、クリニカルクラークシップ研究会世話人代表で神戸国際大学教授の中川法一先生に講演をいただいた。実習先で臨床指導教員が学生をどのように教育すべきか、具体的方法を学ぶことができた。
その他

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工学院・工学研究院・工学部

事業名1 工学研究院・情報科学研究科共催 第1回工学系FD「人材育成を考える ―より効果的な方法の探索―」
実施日時 2012年10月30日16:30~18:00
会場 工学部オープンホール
参加人数 約45名
実施内容  学部学生・大学院生・社会人の人材育成について3名のパネラーから北海道大学における様々な具体的事例および実施状況を紹介いただき,より効果的な方法の探索について意見交換を行ったものである.CEEDの篠原潤一先生からは「eラーニングコンテンツの著作権を教員に(内規で明確化)」という題目で,eラーニングコンテンツの撮影・配信・受講生受付など教員の負担と活用によるメリットについて話題提供があった.同じくCEEDの山下徹先生からは「CEEDにおけるインターンシップ制度」という題目で,特に海外インターンシップにおける目標と問題点について話題提供があった.最後に人材育成本部の鷲見芳彦先生から「博士課程・ポスドクへの人材育成本部の支援取組」という題目で,優秀な博士・ポスドクを産業界へ輩出するための取り組みについて紹介があった.話題提供の後,パネラー・フロア間で活発な意見交換が行われた.
その他
事業名2 工学部・工学院FD研修「産・官からの工学教育等に関する意見について」
実施日時 2013年2月19日16:30~18:00
会場 工学部アカデミックラウンジ2
参加人数 約15名
実施内容  1月26日に開催された「工学院・工学部運営懇談会」において,本学OBの企業顧問,社長,文科省官僚の方々をお招きして意見交換会を行い,産・官の立場からから大学(特に工学)教育等に対して様々な意見を頂戴した.これらの意見を踏まえ,今後の工学教育のあり方について教育企画室室員・学務委員会委員・教務委員会委員を対象に意見交換を行ったものである.意見交換のテーマとしては1)教育改善等について,2)グローバル化・海外留学について,3)リーダーシップについて,4)インターンシップについてと多岐にわたったが,海外インターンシップの推進によりリーダーシップが養われるのでは,というようにテーマを跨いだ活発な議論が行われた.
その他

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生命科学院・先端生命科学研究院

事業名1 FDSD研修「先端生命科学研究院総会2012」
実施日時 2013年2月18日(月)15:45~17:30
会場 理学部7号館310室
参加人数 72名
実施内容  昨年度に引き続き、教育・研究担当の全教員(特任、客員を含む)および研究室の事務・技術職員を対象とし、同研究院の諸研究・教育活動報告とともに理学・生命科学事務部の業務改善報告(テキスト配布)。最後に交流会も実施。
プログラム第一部:(1)先端生命科学研究院の研究教育組織連携、人員構成、研究費等の研究推進の他、人材育成、研究教育支援環境の整備、積極的な社会発信など。(2)生命科学院の博士後期課程実行教育課程表の改正内容、先端生命科学研究院「なんでも相談室」の1年間の活動報告。(3)理学部生物科学科(高分子機能学)からは総合入試枠移行生を考慮した学びやすいアカデミックカレンダー(4学期・クオーター制による集中開講への取組み)、研究室早期配属による主体的な学習を引き出す実践的実験指導等の実施計画について報告。
第二部では、理学・生命科学事務部の主要担当ごとに若手代表による活動報告があり、教員にとっては普段聞けない事務管理の難しさを知るよい機会となった。今後の大学教育・研究環境の改善には教員と事務員との協働が欠かせないという意識を新たにするきっかけとなりました。
その他 (北大時報平成24年3月号部局ニュース掲載 http://www.hokudai.ac.jp/bureau/news/jihou/jihou1203/696_27.html)
事業名2 平成24年度TA研修とeラーニング事前学習
実施日時 2012年4月3日(月)13:30~15:00
会場 理学部2号館 409室
参加人数 約45名(生命科学院生命融合科学コース大学院生のTA担当予定者ならびに授業担当教員)
実施内容  理学部生物科学科(高分子機能学)専門科目(講義・演習・実験)および、全学教育科目「環境と人間」の授業を担当するTAおよび担当教員を対象に実施。TA研修参加票(アンケートを兼ねる)により実施内容を評価。(平成21年開始)
プログラム
・北大のTA制度と大学院生の人材育成
・生物科学科(高分子機能学)専門科目の特徴,シラバス
・TAの役割(講義TAと実験TAの実務)
・TA研修システム(eラーニング事前学習)と学修支援システム(ペンタグラムシステム)
・担当教員とのコミュニケーション(事前打合せ、授業中、事後報告)
・TA実務への取り組み方(TA1名の場合、TAチームの場合)
・安全教育
・事務手続き
・理学情報システムIDとペンタグラムシステムID
・クリッカー使用について
・TA実務事後評価(理学情報システムによる事後評価ウェブ回答)
*課題:高等教育推進機構主催TA研修日と生命科学院入学式日が重なるため、この大学院生は全学教育科目TA研修への出席が困難。別途研修指導が必要
その他 TA研修紹介ページ http://www.sci.hokudai.ac.jp/grp/fb_station/ta/

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