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北海道大学高等教育研究部

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活動報告

「SCARTS×CoSTEPアート&サイエンスプロジェクト 時間展望-もっと先の自分へ Part2」に登壇しました

高等教育研究部 准教授 石川 奈保子

「SCARTS×CoSTEPアート&サイエンスプロジェクト 時間展望-もっと先の自分へ Part2」が2025年7月31日(木)に札幌文化芸術交流センター SCARTSにて開催され、話題提供者として登壇しました。

Part2となる今回のテーマは「プレコンセプションケア」でした。プレコンセプションケアとは、男女問わず将来の妊娠や健康に向けた準備をすることを指します。

今回は、教育工学の視点から「ライフデザインは自分で決められる」と題してお話ししました。「ライフデザイン」とは、自分は将来どんな人生を送りたいのかということについて自分自身で持つ構想のこと(荒田他,2024)です。自己調整(self-regulation)の知見をベースに、心理学の知見をご紹介しながら、自分のライフデザインの「核」を探るグループワークを行いました。

ライフイベントの一部には、すべてを自分の意志だけで決められないこともあります。しかし、自分がどのように生きたいかを考え、決心し、その方向に進んでいこうとすることはできるのです…というお話をさせていただきました。

札幌文化芸術交流センター、CoSTEPのWebページのイベント報告もご参照ください。

https://www.sapporo-community-plaza.jp/archive.php?num=4508

https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/event/33896

【引用文献】

荒田 尚子・三戸 麻子・岡﨑 有香(2024).プレコンセプションケア メジカルビュー社

撮影:門間 友佑

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